「脱炭素社会に向けた日本農業の針路」研究会シリーズが始まります

第1回 平澤 明彦・㈱農林中金総合研究所執行役員基礎研究部長
「欧州農政からみた農業グリーン化の展望」(仮題)

○時期:7月15日(水) 18:00-19:30
○場所:オンライン会議システム「Zoom」で行います

平澤明彦(ひらさわあきひこ) 氏
1992年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了、農林中金総合研究所入社。04年同大学院博士(農学)取得。海外の農業情勢、特に欧米の農業政策に詳しく「EU共通農業政策(CAP)の新段階」(2019)ほか著作多数

地球温暖化対策が喫緊の国際的課題となる中、昨秋には日本の菅義偉政権も2050年までに温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ「カーボンニュートラル」を達成する目標を掲げました。30年までに排出量を23年度比で46%削減するという高いハードルも設定されています。その実現にはエネルギー政策の転換だけでなく、国民生活全般と幅広い産業分野にまたがる「総力戦」が必要です。
もちろん、農林水産業も例外ではありません。農林水産省は、その道筋として今年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定しました。7~9月期の研究会では、同戦略を軸に脱炭素社会の構築に向けた日本農業の課題を考えます。
第1回の講師には、㈱農林中金総合研究所の執行役員基礎研究部長、平澤明彦氏を招きます。平澤氏は欧米農政の最新の動きを把握・分析する第一人者として知られる研究者です。欧州(EU・スイス)の「グリーン化」の流れを踏まえつつ、日本における今後の環境農業政策を展望していただきます。奮ってご参加ください。

<申し込み方法>
参加希望者は下記の申し込みフォームから登録してください。前日までに参加方法と招待メール(リンク)を返信します。当日は17時半以降に送られたリンクをクリックして入室してください。
https://forms.gle/TXfrR2Zz2oZzPGZw9

<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1,000円を下記に振り込んで下さい。振り込みを確認し次第、Zoomの招待メールを返送いたします。
みずほ銀行丸之内支店 普通1148228 名義:農政ジャーナリストの会


農政ジャーナリストの会 TEL03(6269)9772/FAX03(6269)9773
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※テレワーク中のため、問い合わせはメールでお願いします