「能登半島地震」第2回研究会(5/21)のお知らせ
能登半島地震～復興への展望
第2回「災害復興から語る農山村再生～中越地震の経験を踏まえて」（仮題）
稲垣文彦氏（認定NPO法人ふるさと回帰支援センター副事務局長）
★対面・オンラインの併催です。
元日に発生した能登半島地震は、人口減少と高齢化が進む農山漁村の課題を改めて浮き彫りにしました。住民避難の長期化に加え、農地や漁港など生産設備の被害も大きく、農林水産業や伝統産業の再開は厳しい状況です。「地域消滅」を危ぶむ声も出る中、被災者の暮らしと生業をどう取り戻していくのか、復興の在り方が問われています。
第2回の講師は認定NPO法人ふるさと回帰支援センター副事務局長の稲垣文彦氏です。稲垣氏は新潟県中越地震でボランティア活動のまとめ役として活躍。住民と行政、支援者らをつなぐ中間支援組織の創設などに携わりました。人口減少時代の日本を浮き彫りにした最初の災害といえる中越地震の体験を踏まえ、住民を主体とした「新潟モデル」の復興について語っていただきます。是非ご参加ください。
稲垣文彦氏（いながき・ふみひこ）氏
【略歴】
1967年、新潟県長岡市生まれ。長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了。04年10月に発生した新潟県中越地震を受けて長岡市災害ボランティアセンターコーディネーターに就任し、中間支援組織「中越復興市民会議」を創設。公益社団法人中越防災安全推進機構で理事・統括本部長などを歴任。21年から認定NPO法人ふるさと回帰支援センター副事務局長。国の地域おこし協力隊、集落支援員、復興支援員制度、関係人口関連施策の普及と人材育成に協力。総務省地域力創造アドバイザーも務める。著書に「震災復興が語る農山村再生 地域づくりの本質」など。
○時期：2024年5月21日（火）18:00～19:30
○場所：日本記者クラブ（プレスセンタービル）9階小会議室
東京都千代田区内幸町2-2-1
およびオンライン（Zoom）併催
＜申し込み方法＞
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。
＜非会員の方へ＞
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸の内支店 普通 1148228 名義：農政ジャーナリストの会
農政ジャーナリストの会
TEL：03-6269-9772／FAX：03-6269-9773
※問い合わせはメールでお願いします
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