「酪農危機」第2回研究会のお知らせ(終了しました)

第2回 農の危機と未来(仮題)
椛木円佳氏(株式会社マドリン代表

 平成の酪農危機を上回る過去最悪レベルの危機に直面する酪農。高騰する飼料代に比べて生乳価格の上昇が抑えられている一方、コロナ禍以降の供給過剰により並行して生乳廃棄・淘汰が実施されています。今後の改善目途が立たない中で、6割が廃業を検討しているとの調査結果もあります。
 当会は4~6月期、こういった状況に対して、現場と政策・政治を改めて見直し、複合的な見地から、どのように酪農危機を理解すべきか、またこれを乗り越えるための長期ビジョンや必要な政策について様々な角度から検討したいと考えております。
 第2回は北海道十勝の酪農家、株式会社マドリンの代表をされている椛木円佳氏の登壇です。椛木氏は2007年から酪農経営に携わるほか、農水省食料・農業・農村政策審議会の委員として、政策の審議の場に生産者の声を届ける役割も担われています。北海道の生産現場から、現状の酪農危機が生産者にどのような影響をもたらしているのか、必要な施策に加え、どのように未来を考えることができるのかについて語っていただきます。是非ご参加ください。

○時期:2023年5月17日(水)19:00~20:30
 (通常の研究会の開催時刻より1時間遅くなっておりますので、お気を付けください。)
○場所:オンライン(Zoom)で開催します。

<申し込み方法>
下記のリンクまたは右のQRコードで登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は18:30以降に入室してください。
https://forms.gle/qok2VSpJnq3KSzyU9
<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸の内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会

農政ジャーナリストの会
TEL:03-6269-9772/FAX:03-6269-9773 
※問い合わせはメールでお願いします
ホームページ:https://jaja-net.org/wp/ Email:info@jaja-net.org