「どうする日本の米・水田政策」#3(7/30)天明研究会のお知らせ
米生産者として(仮題)
天明 伸浩 氏(新潟県上越市 農家日本国際学園大学 教授)
新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、2027年度からの水田政策の見直しが明記されました。農業の生産基盤強化や条件不利地対策などの具体化が注目されています。一方、昨夏の“令和の米騒動”以後も米の不足感と価格高騰が続き、生産にとどまらず、流通や備蓄米の管理の在り方も問われる事態となっています。
「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、国民一人一人がこれを入手できる状態」とされる「食料安全保障の確保」をどのように実現するのか、主食用米をめぐる諸課題の検証を通じて考えてみたいと思います。
第3回は、新潟県上越市の中山間地域で水田4haを耕作し、東京で開催された令和の百姓一揆にも参加された天明伸浩氏に、米騒動や百姓一揆について、また今後本格化する水田政策の見直しに対する考えを伺います。

【略歴】
1969年生まれ。95年 東京農工大学修士修了。同年上越市吉川町(現上越市吉川区)に移住し、農業開始。97年に星の谷ファーム(家族農場)を設立。2000年アイガモ農法スタート。10年のTPPに反対する人々の運動で山下惣一さん、菅野芳秀さんらと共同代表。12年移住応援組織「上越やまざと応援団」事務局長。 経営:水田4ha、ブルーベリー、平飼い養鶏、自給野菜など。
【主な論文・著作】
『転身!リアル農家 等身大の新規就農』(新潟日報事業者)
○時期:2025年7月30日(木) 18:00~19:30
○オンライン(Zoom)開催
<申し込み方法>
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。
<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸之内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会
農政ジャーナリストの会
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