「どうする日本の米・水田政策」#1(6/30)稲垣研究会のお知らせ
食料安全保障と米・稲作政策(仮題)
稲垣公雄氏(三菱総合研究所 研究理事)
新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、2027年度からの水田政策の見直しが明記されました。農業の生産基盤強化や条件不利地対策などの具体化が注目されています。一方、昨夏の“令和の米騒動”以後も米の不足感と価格高騰が続き、生産にとどまらず、流通や備蓄米の管理の在り方も問われる事態となっています。
「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、国民一人一人がこれを入手できる状態」とされる「食料安全保障の確保」をどのように実現するのか、主食用米をめぐる諸課題の検証を通じて考えてみたいと思います。
第1回は、三菱総合研究所『【提言】食料安全保障の長期ビジョンー2050年の主食をどう確保するか-』(2024・7)を中心となってまとめた稲垣公雄氏に、今後の政策的課題とあるべき方向性について語っていただきます。

【略歴】
企業経営戦略・農業政策に関する研究提言、特に農業分野を中心に社会課題解決につなげる企業・経営体や行政組織の事業改革、事業創出に取り組む。
2021年より食農分野担当本部長、2024年10月より研究理事(フェロー)。
【主な論文・著作】
「食と農のミライ」はどうなる?経済学視点で考える、食料安全保障と気候変動対策(FRONTLINE、2024年4月)
食と農のミライ-変革に向けたMRIのアプローチ(FRONTLINE、2023年7月)
フロネシス24号「未来社会への新胎動」(2023年11月、東洋経済新報社)
「エンゲージメント・マネジメント戦略」(出版、2010年4月、日本経済新聞出版社、共著) 「顧客満足度・従業員満足度・企業業績を高める人材マネジメントモデル」(論文、2004年6月、三菱総合研究所所報)
○時期:2025年6月30日(月) 18:00~19:30
○オンライン(Zoom)開催
<申し込み方法>
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。
<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸之内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会
農政ジャーナリストの会
TEL:03-6269-9772/FAX:03-6269-9773
※問い合わせはメールでお願いします
ホームページ:https://jaja-net.org/wp/ Email:info@jaja-net.org
“「どうする日本の米・水田政策」#1(6/30)稲垣研究会のお知らせ” に対して1件のコメントがあります。
コメントは受け付けていません。