「気候変動と農林水産業の危機」#4 (12/12)山崎・伊藤研究会のお知らせ
第4回 新潟県におけるコメの高温対策と
流通の課題とは
山崎将紀氏(新潟大学農学部教授)、伊藤亮司氏(新潟大学農学部助教)
国連のグテーレス事務総長が「地球沸騰化」と表現する状況下、猛暑や豪雨、干ばつなどの異常気象が頻発しています。国内でも幅広い農林水産物に収量・品質の低下など深刻なダメージが出ていることは周知の通りです。この危機を克服するには、作目転換や生産技術の抜本的な見直しなど大胆な革新を図る必要があることは既に共通認識といっていいでしょう。9月~12月期の研究会では、この気候変動危機と農林水産業の関係を取り上げます。
第4回目(最終回)の講師は、新潟大学農学部の山崎将紀教授と伊藤亮司助教です。災害級の猛暑に見舞われている全国一の米産地・新潟県では、暑さに負けない取り組みが官民挙げて進められています。暑さに強い品種開発の現状と高温に対する栽培管理技術の確立に向け、その最新状況を語っていただくとともに、恒常化する気候変動下の米作り・販売流通の課題について報告してもらいます。是非ご参加ください。
山崎 将紀
(やまさき・まさのり)氏
1973年福岡県北九州市生まれ。博士(農学)。1996年九州大学農学部農学科卒。神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センター准教授を経て、2022年4月から現職。新潟県が主催した「令和5年産米に関する研究会」座長。
伊藤 亮司
(いとう・りょうじ)氏
1968年福岡県田川郡川崎町生まれ。博士(農学)。北海道大学農学部農学研究科卒。農業経済論。2000年より現職。新潟県「農業再生協議会専門員委員」(2015~現在)、「担い手認定委員会委員」(2018~現在)、「新潟米基本戦略策定委員」(2016)等。
<申し込み方法>
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。
○時期:2024年12月12日(木)18:00~19:30
○オンライン(Zoom)開催
<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸の内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会
農政ジャーナリストの会
TEL:03-6269-9772/FAX:03-6269-9773
※問い合わせはメールでお願いします
ホームページ:https://jaja-net.org/wp/ Email:info@jaja-net.org