「どうする日本の米・水田政策」#2(7/17)荒幡研究会のお知らせ

水田政策見直しの焦点(仮題)

荒幡 克己(日本国際学園大学 教授)

新たな食料・農業・農村基本計画が閣議決定され、2027年度からの水田政策の見直しが明記されました。農業の生産基盤強化や条件不利地対策などの具体化が注目されています。一方、昨夏の“令和の米騒動”以後も米の不足感と価格高騰が続き、生産にとどまらず、流通や備蓄米の管理の在り方も問われる事態となっています。

「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、国民一人一人がこれを入手できる状態」とされる「食料安全保障の確保」をどのように実現するのか、主食用米をめぐる諸課題の検証を通じて考えてみたいと思います。

第2回は、水田政策に詳しい日本国際学園大学教授の荒幡克己氏に、今後本格化する水田政策の見直しに向け、米騒動から見えた課題なども含めた対応方向について考えを語っていただきます。

荒幡克己(あらはた かつみ)氏

【略歴】

1978(昭和53)年東大農学部卒、同年農林省入省、96(平成8)年岐阜大学助教授、99年岐阜大学教授、2021年同名誉教授(兼フェロー)、22年から日本国際学園大学教授。95年博士(農学)(専攻: 農業経済学)。
この間、アメリカイリノイ大学、メリーランド大学、オーストラリアアデレード大学で客員研究員。

【主な論文・著作
『減反廃止: 農政大転換の誤解と真実』(日経BPマーケティング)、『減反40年と日本の水田農業』(農林統計出版)、『米生産調整の経済分析』(農林統計出版)

時期:2025年7月17日(木) 18:00~19:30 
オンライン(Zoom)開催

<申し込み方法>
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。


<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸之内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会

農政ジャーナリストの会
TEL:03-6269-9772/FAX:03-6269-9773 
※問い合わせはメールでお願いします
ホームページ:https://jaja-net.org/wp/ Email:info@jaja-net.org

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