「トランプ関税で変わる世界」#4(12/23)山田・クレイトン研究会のお知らせ

トランプ政権と米国農家

クリス・クレイトン氏
山田 優氏

WTOルールや自由貿易協定を顧みることなく、独自の価値観で緊急事態下の大統領権限で開始されたトランプ関税。関税率は取引(ディール)の材料として提示され、状況は刻々と変化し、先の見通しは難しい。日本の農産物貿易に関しては、やり玉に挙げられたコメ、そしてバイオエタノールの輸入増等を通じ、一定の影響が想定される。巨大な需要国である中国は、米国からブラジル等にシフトを強め、欧州も一部報復関税の導入を開始している。世界で自由貿易の推進が大きく後退し、WTO体制の形骸化が進行している。

そもそも、トランプ関税とは何なのか?そして、トランプ政権下の米国の貿易政策と農政によって、世界と日本の貿易と農と食、エネルギーと人々の生活がどのように変わるのか?大きな転換点を迎えた今を、改めて捉えなおしたい。

第4回は、農政ジャーナリストの山田優氏とクリス・クレイトン氏を講師に、そもそも、なぜ米国農家がトランプ政権を支持するのかという素朴な疑問に迫る。また、共同通信 石井勇人氏、第一回目講師 平澤明彦氏も招いた対談形式で、この1年の情勢を受けた変化を検討し、今後の米国の動きを理解する手がかりとする。

クリス・クレイトン氏
ミズーリ大学卒業後、オマハ・ワールド・ヘラルド紙を経て、DTN/The Progressive Farmerの執筆・編集を担当。米国農業編集者協会より年間最優秀ライターに、全米農民組合と米国エタノール連合の年間最優秀コミュニケーターに選出される。著書:“The Elephant in the Cornfield: The Politics of Agriculture and Climate Change”
クリス・クレイトン氏

ミズーリ大学卒業後、オマハ・ワールド・ヘラルド紙を経て、DTN/The Progressive Farmerの執筆・編集を担当。米国農業編集者協会より年間最優秀ライターに、全米農民組合と米国エタノール連合の年間最優秀コミュニケーターに選出される。著書:“The Elephant in the Cornfield: The Politics of Agriculture and Climate Change”

山田優(やまだ まさる)氏
名古屋大学農学部卒後、日本農業新聞に従事(37年間)し、海外農業を担当。2015年に農業ジャーナリストとして独立。専門誌等に寄稿。海外農政や最新技術などの戦略的な知見を元にした講演も多数。 著書に『亡国の密約』『農業問題の基層とはなにか』など。
山田優(やまだ まさる)氏

名古屋大学農学部卒後、日本農業新聞に従事(37年間)し、海外農業を担当。2015年に農業ジャーナリストとして独立。専門誌等に寄稿。海外農政や最新技術などの戦略的な知見を元にした講演も多数。 著書に『亡国の密約』『農業問題の基層とはなにか』など。

時期:2025年12月23日(火) 18:00~20:00(最終回は2時間枠になります。途中退席も可能です。)
オンライン(Zoom)開催

<申し込み方法>
🔗Web申込フォームより登録をお願いします。前日までにメールで参加用リンクを送りますので、当日は17:30以降に入室してください。


<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1000円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方にZoomの招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸之内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会

農政ジャーナリストの会
TEL:03-6269-9772/FAX:03-6269-9773 
※問い合わせはメールでお願いします
ホームページ:https://jaja-net.org/wp/ Email:info@jaja-net.org

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