JAJA国際部懇親会 および IFAJケニア大会報告会
国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ)の活動報告
2025年9-12月期は、農政ジャーナリストの会(JAJA)の研究会テーマを「トランプ関税で変わる世界と農業」とし、4回の研究会を順次開催しております。本年は、省力化等のため、研究会の開催をオンラインに移行しましたが、講師との対面の交流の機会が欲しいというリクエストを受け、11月26日に講師の方々をお招きした懇親会を企画しました。ぜひご来場ください。
また、本年は国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ)が10月にケニアで大会を開催。JAJAから3名のメンバーが参加しました。ケニアは、米国のシリコン・バレーをもじって「シリコン・サバンナ」とも称されるイノベーション先進国であり、また東アフリカ地域を代表する農業大国です。穀物やいも類の他、乳製品、熱帯果実やナッツ等の生産が盛んで、茶やコーヒー、切り花などでは日本とも貿易関係があります。この機会に併せてIFAJケニア大会の報告会も開催いたしますので、ぜひご参加ください!
日にち: 2025年11月26日(水)
Ⅰ IFAJケニア大会報告会(17:30~19:00) Ⅱ JAJA国際部懇親会(19:15~21:00)
★両方、またはどちらか単独での参加も可能
Ⅰ IFAJケニア大会報告会(17:30~19:00)
場所:日本プレスセンタービル9階 日本記者クラブ小会議室
(東京都千代田区内幸町2丁目2-1)
またはオンライン(Zoom)
●ケニア農業概観と世界・日本との貿易関係(仮題) 清水 徹郎(元農林中金総合研究所 役員)
●ケニア農業の発展(仮題) ルアン・ウェイ(農林中金総合研究所 理事研究員)
●ケニアのフィールド取材から(仮題) 大桃 美代子(農業ジャーナリスト、新潟食料業大学客員教授、タレント)
Ⅱ JAJA国際部懇親会(19:15~21:00)
場所:日比谷 泰南飯店
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング B1F
費用:会員7000円 非会員8000円
主催:
農政ジャーナリストの会 国際部
〒100-6826 東京都千代田区大手町1-3-1 JAビル26階
TEL: 03(6269)9772 FAX: 03(6269)9773
<申し込み方法>
こちらのリンク先(Webフォーム)🔗より登録をお願いします。
農政ジャーナリストの会(JAJA)とは:
農政ジャーナリストの会は、食料、農業、農村をめぐる現実の把握と報道を通じて、食料の安定確保、農業・農村の持続的発展に寄与することを目的とした団体です。農業関係の報道、解説、出版に携わるジャーナリスト、研究者および企業や団体の広報担当者など個人の資格で加入した会員210名(2025年10月現在)と賛助団体で構成されています。1956年に発足し、来年で創立70周年を迎えます。
現在の中心的な活動は研究会の開催と当会の機関誌「日本農業の動き」の発行です。研究会は4カ月ごとに1つのテーマを選び、専門家等を招いて開催しております。会員の他、有料(参加費1000円)で会員以外のメンバーも参加が可能です。研究会の講演内容は「日本農業の動き」誌に収載し、(一社)農山漁村文化協会(農文協)を通して出版しております。そのほか、その時々の農業や食料・農村問題、海外の農業事情についても、随時、特別研究会やシンポジウムなどを開催しております。
国際農業ジャーナリスト連盟(IFAJ)とは:
IFAJは、世界55カ国の各国の農業ジャーナリストの協会を会員とし、世界で5,000人以上の農業ジャーナリストやコミュニケーターに、専門的知見の共有や能力の向上と、国際的なネットワークづくりのためのプラットフォームを提供しています。JAJAも1988年から正会員となっています。2025年にはIFAJが法人化されるとともに、基金組織も設立され、活動基盤がより充実しました。
IFAJの使命のひとつは、農業ジャーナリスト間のコミュニケーション強化で、そのための活動の一つとして、加盟国のうち1カ国が主催する年次会議を開催しています。2007年(平成19年)9月には、IFAJの国際大会をアジアで初めて日本(東京、宮城、岩手、山形)で開催しました。最近では2023年カナダ大会、2024年スイス大会に続き、2025年はケニア大会が開催され、JAJAからは3名の会員が参加しました。来年は、9月にクロアチア大会の開催を予定しております。また、年次大会以外にも、様々な国際共同取材の機会を提供しております。
ウェブサイト: https://www.ifaj.org/
