「激変・日本農業」第三回研究会のお知らせ
南石 晃明氏(九州 大学 大学院農学研究院 教授
「農業イノベーションの可能性と限界」(仮)
○時期:9月12日(月) 18:00~19:30
○場所:オンライン会議システム Zoomにて実施
南石晃明(なんせき・てるあき) 氏
農学博士。岡山県に専業農家の長男として生れる。米国コーネル大学留学を経て、岡山大学大学院農学研究科修士課程修了。京都大学にて博士号取得。 農林水産省農業研究センター、 農業・食品産業技術総合研究 機構中央農業総合研究センターなどを経て、2007年から現職 。農業情報学会会長 。元・ 日本農業経営学会会長 。近著に『ファクトデータでみる農業法人』、近編著に『 デジタル・ゲノム革命時代の農業イノベーション』等がある。
日本農業は今、大きな変革期を迎えています。世界的には地球温暖化や資源・エネルギーの供給制約、グローバルな市場の分断 と 食料需給の不安定化が進み、国内でも人口減少と農業の担い手激減等々、目先のてこ入れだけでは解決できない危機が深まっていることはご承知の通りです。食料自給率38%という現実を抱える日本で、国民の食料を安定的に 確保し、地域社会を維持・再生していくには、長期の視点で 日本農業 のあり方を見直すことが求められています。 今期はこうした視点から、農政研究や農業生産の最前線で活躍してきた第一人者に報告していただきます。
第3回報告者は、農業イノベーションやデジタル農業に関する研究 から 、農業経営学 の 新たな体系の構築までカバーする実績を積まれています。また、農業情報学会にて、農業イノベーション大賞を企画・運営され、農業分野でのイノベーション実態を幅広く調査し、これを支援し大きく変革しようとされております。こうした実績に基づいて、わが国のこれからの農業経営の姿と課題についてお話をうかがいます。是非ご参加ください。
<申し込み方法>
下記のフォームから登録をお願いします 。 会場参加希望者も含めた全員へ前日までに参加方法と招待メール(リンク)を返信します。当日は 17:30 以降にそのリンクをクリックして入室してください。
https://forms.gle/5Z94hUVeVER5xSXa8
<非会員の方へ>
お申し込み後に参加費1,000 円を下記に振り込んでください。振り込みを確認できた方に Zoom の招待メールをお送りします。
みずほ銀行丸の内支店 普通 1148228 名義:農政ジャーナリストの会
農政ジャーナリストの会
TEL 03 6269 9772 FAX 03 6269 9773
ホームページ:https://jajanet.org/wp/ Email info@jajanet.org
※テレワーク態勢のため、問い合わせはメールでお願いします